【機体解説】来たぞ超改造!ネロS/レノMk3-2【速報】
共同編集のペンギン、ハルトマン軍曹です。ドリルロマン。
比較的ネタ扱いされがちだったスロカイ様の愛機ネロにもついに超改造が、そして「弾丸どころかドローンが巨大化する」という芸人みたいな扱いを受けていたマリルの愛機レノMK3-2も同時に実装されました。
M.S.F団内でもさっそく☆9からの超改造をキメた人がいるようなので、使用感を聞いてみました。
◆ネロS
【概要】
格闘なんだか射撃なんだかという微妙な立ち位置だったネロですが、超改造により遠距離ミサイル(ドローンてついてても判定はミサイル)機体として再設計されました。ドリルがホーミングして飛んでくるというとんでも技術を取り入れたことで実火力が飛躍的に向上し、DPSの向上が見込まれますが果たして…?
・最速で超改造した回るドリルさん(仮名)
強いかどうか分かりませんが、とりあえず1位は取れました。とにかくナイトジェム必須じゃないかってくらい、開幕寄られた時に脆い。逆に寄られず後衛している分には耐久力あっていい感じかな。火力は出ている感じというかドローンが勝手に仕事してそう(笑)
・速やかに検証中の踊るドリルさん(仮名)
爆裂ドリルドローンはどうやらカウンター技のようです。ブレーキングドーン、タイラントⅢ、ネロSは同じ運用な気がします。再装填中に近寄る挙動なのが悩ましいですね。試すで全然DPS出ない(泣)
火力は出るにせよ、とにかく脆いと。耐久力というのは「食らった分を殴って回復する」という側面を含めてのことです。ネロSはリロードに難があるということで、装填速度を上げるパーツ構成も試したらしいですが、結果的には耐久要素を追加した構成の方が良く回ったとのことでした。リロードの長い遠距離機体にありがちな「射程の短い行動を実行しようとして近寄り、近接機や範囲攻撃に巻き込まれて爆発四散」ということがままあるようです。というか、機体行動の1つが格闘攻撃かつ「全弾発射」の機体行動で強制全リロードになるのが大問題の模様。アルバメルルの相手も辛いものがあるとのこと。
防御力の面では耐久6000に対して機体行動に防御行動が「直線弾回避」1つしかなく、攻撃全振りが溢れています。それこそスロカイ様なら再生式バリアがありますが、それにしたって格闘機に距離を詰められたらひとたまりもない状況です。寄られない、極力寄らない構成にする配慮はどうしたって必要なんじゃないかと思います。
・イキリストの抉れドリルさん(仮名)
エレインの更新スフィアによるフルファイアで火力出せばいけるかなって感じでした。正直もとの装填速度が遅すぎてどれだけ上げても厳しいかなって。
こちらは威力はともかくリロードが鬼のように長い焦土レーザーをトータル300%の威力で照射できるエレイン起用のパターンです。エレインであればASフルファイアでリロードを無視して全弾発射が行え、耐久面も天然ハードシェルのスキル剛毅で補えるため、短期決戦のアリーナであれば運用の目がありそうです。
なお重量218とBMとしては重量級なのですが、速度がレノMK2のフレーム効果込みを除けばBMトップ?の112とヘリ並の速度なため配布パイロットの1人速瀬綾で加速した上で体当たりすれば、ちょっと洒落にならないダメージが出そうです。誰かやって。
現時点では環境トップ!最強!という判断にはならないようですが、まだ研究という研究をしている段階でもありませんから、今後のドリルに期待です。
■レノMK3-2
【概要】
かっこいい!3属性攻撃!でも火力が!命中率が!という、この機体で勝ったら「その時君は美しい」系の機体だったレノMK3ですが、超改造によってどのような変化があったのでしょうか?
・マリル狂いのピーちゃんさん(仮名)
うおー攻撃変わってるけどよく分からん!
( °д°)…。
少し落ち着きましょう。これは機体を触った5分後くらいの彼の叫びです。
まずレノMK3-2は武器属性から氷属性が消えたので燃やした相手を即凍らせて与ダメージを減らすことは無くなりました。また高威力の陽電子砲を失った代わりに単発属性のミサイルを3つ手に入れました。これにより「武装が単発武器で統一された機体」となり「単発武器にシナジーがあるパイロット」と相性が抜群に良くなりました(だからマリルの乗機なわけです)その他は耐久力が若干伸びた以外は変わっていません。それを踏まえて次のコメントを見てみましょう。
・機体調査に余念がないピラルクさん(仮名)
レイラレノやってみましたが、普通にアリーナワンチャンある気がする。試すレベルだと荒れ狂ってます。ミサイルポッドにクリティカルバーストが乗って、5発ともちゃんと分裂後に誘導してくれてますね。(15分後)アリーナだと半蔵ないとすぐ死にますね。軽いからライポリに吸われすぎるのかな。
「荒れ狂ってる」画像がこちらです。
荒れ狂ってますね。
レノMK3-2にはMK3時代から最強行動として「フラッシュショットMK3」というやつがあり、これが「一気に距離を詰めて全弾発射」という類の挙動をします。そうでなくてもよく動くので、逆にそれがよくないのではないかとのことでした。
先に記載したネロSと比べればまだ回避行動に恵まれているレノMK3-2ですが、決して丈夫なわけでも盾を持っているわけでもないので、その点をなんとかしてあげないとアリーナ運用は博打になりそうです。ただ青傭兵ではフレームに腐食を持っていることもあり、全然ガチ機体だったらしいということは付け加えておきます。
以上、ネロSとレノMK3-2実装直後のM.S.F団内で見かけた感想はこんな感じでした。まだまだハマる運用が発掘される余地は十分にありそうなので、気に入っている機体なら準備をしておくのも悪くないんじゃないでしょうか。本気で運用するなら、開拓者になる知恵と勇気が必要になりそうです。