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【連載第5回】今更聞けない『勝ちたい人の』闘技場編成講座<デッキレシピ編>

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これまでの記事で、個々の機体の戦術について解説してきました。しかし、アイアンサーガの闘技場は4機1チームで戦います。そのため、個々の機体が強いだけでは勝てません。

もちろん、個々の機体が強いだけでもそこそこ勝てますが、こんな記事を読みに来るくらいの意識の高い指揮官であれば、それだけじゃ満足できませんよね?

そんなわけで、今回は機体同士のシナジーを考えた、デッキレシピ集を紹介します。実際に上位で使われている編成を独断と偏見で類型化し、分かりやすくまとめてみました。自分の編成がパクられた!なんて思う方もいるかもしれませんが、そこはご容赦ください。

共同執筆者:「哀川」

 

 
アルバメハルカ【2:2】

1機目:アルバトロス/メルル(固定)
2機目:カグヤ/瞳(入れ替え可:タンク/サブタンク枠)
3機目:ディアストーカー/遥(遥は固定、コアは更新スフィア。機体はタイラント2と入れ替え可)
4機目:ガウェイン/ウィンザー(入れ替え可:アタッカー/サポーター枠)
(並びは便宜的なもので、相手によって変わります)

タンク枠候補:カグヤ/瞳、マスター飛影/カロル、闘将改/パイロット自由 等...
アタッカー/サポーター枠候補:ガウェイン/グニエーヴル、ガラハッド/ウッドorベカス、ディアストーカー/レイラ 等...

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現在の闘技場の主流構成の一つ。防御をアルバメルルが担い、攻撃を遥が担当することで、長時間有利な状態で戦うことを目指した構成です。ディアストーカーに遥を搭乗させると、AS発動時に極めて高い攻撃力を発揮します。その攻撃力を最大限発揮させるため、タンク・アルバメルルが前線を支え、残りのアタッカー/サポーター枠が支援を行います。

また、この構成はアルバメルルとディアスト遥が柱になっていますが、4機目のアタッカー/サポーター枠次第で、かなり個性が出ます。今回例で挙げた構成は火力寄りの構成になっていて、遥がASを発動させるたびにウィンザーのバフがかかり、遥の火力がより大きく上昇する構成です。また、ウィンザーのスキル激励により、AS発動のタイミングが早まる点も非常に強力です。

他の構成例を挙げると、ガウェインのパイロットをグニエーヴルに変更し、更新スフィアを装備させると、タンクとアルバメルルの生存時間が長くなり、より前線を安定させることができます。特にカグヤ/瞳と組み合わせた場合、スキル再構築発動後にグニエーヴルのASが発動すると、カグヤのフレーム効果の吸収との組み合わせで、瀕死のHPから復帰する事もあるため非常に強力です。

なお、ディアストーカーの代わりにタイラント2を起用する構成は、火力は若干落ちるもののAS発動時の拘束力やタイマン性能が大きく向上するため、同じく強力な構成です。タイラント2はディアストーカーに比べ、若干火力が落ちるため、他の機体で補っていきたいところです。

 

不屈Wガラハ【2:2】

1機目:マスター飛影/カロル(機体は入れ替え可:タンク/サブタンク枠)
2機目:闘将改/光子(パイロットは入れ替え可)
3機目:ガラハッド/ウッド(ほぼ固定)
4機目:ガラハッド/ベカス(ほぼ固定)
(並びは便宜的なもので、相手によって変わります)

タンク/サブタンク枠候補:一般的な耐久可能なタンクや場持ちのするサブタンク(カグヤ、ライオットポリス、パイモン、マスター飛影等)
パイロット枠候補:前線で敵に囲まれても耐えうる格闘パイロット(宏小羽、ヴィノーラ、イーディス等)

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不屈持ちパイロットをガラハッドに乗せ、帝騎システムの連発を狙う邪悪なデッキ。機体収集が容易な上、闘技場上位でも十分通用するエコノミーかつ強力なデッキです。

タンクは選択肢が多く存在しますが、ガラハッドの帝騎システムを安定して発動できるように、長時間生存できるタンクを選択すべきです。不屈持ちパイロットや、闘将改を起用すれば、比較的簡単に時間を稼ぐことができるでしょう。もちろん、パーツをしっかり揃えたタンクやサブタンクであれば、この二種に限らず運用可能です。

特に闘将改と光子の相性は良く、ASを発動さえしてしまえば、AS発動中は撃破されることがないため、下手な防御型パイロットを起用するよりも、長時間ターゲットを引いてくれます。もちろん、ASのダメージも非常に強力です。

ガラハッドのパイロットは不屈持ちで、機体との相性の良いウッドとベカスを起用しましょう。序盤で敵にターゲットされても、不屈が発動するため、一回は帝騎システムを発動させられるので非常に強力です。もちろん、支援型パイロットを搭乗させる戦術も存在しますが、耐久性は低下しますので中位が必要です。

また、タンクを闘将改/光子と闘将改/宏小羽で揃え、更新スフィアを装備させ、タンクもASを連射できるようにする構成は、もはや対策は不可能といって良いほどの破壊力を誇ります。

特段、これ以上説明する事がないほど、難しさや編成の自由度がなく、それでいて強力なデッキなので、コストをかけずにとにかく勝ちたい方にお勧めです。


ライポリ型【2:2】

1機目:ライオットポリス/朧(機体固定、パイロットは瞳、ヴィノーラ等と入れ替え可)
2機目:カグヤ/瞳(入れ替え可:タンク/サブタンク枠)
3機目:ディアストーカー/遥(入れ替え可:アタッカー/サポーター枠)
4機目:ガウェイン/ウィンザー(入れ替え可:アタッカー/サポーター枠)
(並びは便宜的なもので、相手によって変わります)

タンク/サブタンク枠候補:一般的な耐久可能なタンクや場持ちのするサブタンク(カグヤ、ライオットポリス、パイモン等)
アタッカー/サポーター枠候補:ガウェイン/ヴァネッサ、ガラハッド/ウッドorベカス、ディアストーカー/レイラ等

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強力な妨害能力と高い耐久性を誇る、ライオットポリスを軸にした2:2構成です。テンプレと呼べる程の組み合わせはありませんが、アルバメハルカ構成のアルバメルルの枠をライオットポリスに入れ替えたような構成が主流です。この構成の強みは、ライオットポリスのマグネサクションによる、敵全体に対する行動不能&引き寄せ効果にあります。

引き寄せを無効にする不屈等が発動していない場合、無条件で広範囲の敵を行動不能にしつつ、ライオットポリスに引き寄せることができるため、その間に敵の後衛を含め一網打尽にすることができます。高い火力を誇る反面、耐久性に難のあるディアストーカーやタイラント2等の火力機体を序盤で倒すこともできるため、現在の環境にマッチした編成と言えるでしょう。

範囲攻撃は瞳/カグヤやカロル/マスター飛影による自爆攻撃パターンか、パイモンに代表される格闘範囲型のタンクを起用すると、非常に効果的です。また、マグネサクションにより敵の隊列が乱れるため、単体に対して強力なディアストーカーやガウェインを起用しても、後衛撃破を狙う事ができます。

ただし、マグネサクションによる隊列の乱れや後衛の巻込は、毎回うまくいくわけではないため、セオリー通り前衛から敵を倒せるような構成にすることを忘れないでください。

 


タンク1トップ型【1:3】

1機目:ガウェイン/ウィンザーパイロットは入れ替え可)
2機目:パイモン/カロルor闘将改/光子(闘将改のパイロットは入れ替え可)
3機目:ガラハッド/ベカス(パイロットは入れ替え可)
4機目:ガラハッド/ウッド(パイロットは入れ替え可)
(並びは便宜的なもので、相手によって変わります)

闘将改パイロット枠候補:カロル等
ガウェインパイロット枠候補:トリスタ、ベカス、テレサ、グニエーブル等
ガラハッドパイロット枠候補:テレサ、宏小羽、光子、ヴィノーラ等

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禁断の1:3構成です。通常禁忌とされる闘技場の1:3構成ですが、ごく一部の構成は闘技場で成果をあげているため、ここでも紹介します。
タンク1トップ型の構成は、不屈やAS効果を活かすことで、通常長時間生存することができないタンクを無理やり生存させ、3枚のアタッカー/サポーター枠の火力で敵を撃破することを目指した構成です。そのため、強力な帝騎システムを搭載したガラハッドを2機編成した上、妨害力に優れるガウェインを編成し、短期決戦を目指していきます。

基本的に機体構成はほぼ固定されていますが、パイロットは自由に変更する事が出来ます。特に、ガラハッドの帝騎システム発動までの時間稼ぎと、火力の向上のために、光子や宏小羽を起用するといった長時間無敵の効果を得られるAS持ちを、機体との相性を超えて採用する方法も、この構成では求められてきます。

低確率機体(カグヤ、ディアストーカー等)を起用しなくても勝てる構成である反面、相手によって柔軟にパイロット構成を変更する必要のある、比較的難易度の高い編成と言えるでしょう。


3タンク型【3:1】

1機目:カグヤ/瞳(パイロットは入れ替え可)
2機目:スサノオ/カロル(パイロットは入れ替え可)
3機目:アルバトロス/メルル(入れ替え可:タンク/サブタンク枠)
4機目:ディアストーカー/遥(入れ替え可:アタッカー/サポーター枠)
(並びは便宜的なもので、相手によって変わります)

カグヤ枠候補:カロル、ヴェロニカ、心宿三、バイロン
スサノオ枠候補:ベカス、ヴェロニカ、心宿三等
タンク/サブタンク枠候補:ライオットポリス/ヴィノーラ、闘将改/光子等
アタッカー/サポーター枠候補:ガラハッド/ウッド、タイラント2/遥、ガウェイン/グニエーブル等

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高い機体性能を誇るガチャ低確率機体を山ほど投入した3:1編成。カグヤとスサノオによる圧倒的な近接攻撃を最大限生かすため、タンク性能の高いタンクと、妨害能力の高いアタッカー/サポーターを組み合わせています。

この編成はいかに敵の陣形を崩し、敵の後衛を蹂躙するかにかかっているため、並び順やパーツ構成が他の編成以上に重要になるでしょう。

また、スサノオは強力な機体ではありますが、防御性能が低いため、他のタンク2機に比べ、撃破されるリスクが高くなっています。そのため、不屈やステルス等の生存手段を持つパイロットを起用して、少しでも長い間戦場で戦ってもらいましょう。

編成難易度が高いだけでなく、扱いも難しい編成ではありますが、現環境の闘技場では非常に高い地位を保っている編成です。機体が手元にある方は試してみる価値が高いでしょう。


まとめ

簡単にではありますが、現在の闘技場の上位で流行している編成を紹介しました。どの編成も戦術がかなり練り込まれていますが、同じ機体が多く起用されているのは、少々残念にも思います。もう少し編成のバリエーションがある闘技場になると良いですね。

なお、編成講座もこれにて一段落とさせていただきます。今後はパーツ紹介、キャラクター紹介等を通じて、様々な編成の楽しさを伝えていければと考えています。

 

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